【EA】NOS運用開始
以前から気になっていたみーらぐ氏制作のNOS(Negator Overthrow System EA)が販売開始とのことで、早速購入しリアル口座で運用してみました。

こちらは昨晩、2019年6月7日の雇用統計時の急落時の様子ですが早速ポジションを取ってくれました(USDJPYのみ)。
買いで2ポジ取った後、今度は売りでエントリー。通常、ナンピンEAは絶対に手を出しませんが(今回初めてです)、含み損中もチャンスがあればどんどんエントリーして含み損を削る、との事で導入してみた次第ですが早速良い事例を確認できました。
スプレッドの設定の為にブローカーのスプレッドを同時に計測していたのですが、USDJPYは以前から計測しており大体分かっていたのですがAUDNZDという通貨ペアが雇用統計のような場合にどれくらい広がるものか、今回初計測でした。

2019年6月7日の雇用統計時
ブローカー:TradeView
瞬間的に19.7pipsという驚異的なスプレッド(USDJPYは3.2pips)になっていたようですが、瞬間的なもので、NOSの初期値のスプレッド3.0pipsで問題無さそうです。
所で、ロット数なのですが、複利計算がまるで効いていません。口座の最低ロット数の0.1になってしまいました。
調べてみた所、マニュアルの記載とは全く異なる計算がなされており、ちょっと運用に不安を覚えましたが、「少ない方におかしい」点は本当に助かりました。これが多い方におかしいと恐ろしい事になるところでした。
現状、固定ロットにしております。氏からも回答がありましたが、エディタの仕様のようですね。私もMQL4で資金管理は一通り書いた事がありますが、きちんと書けばこんなおかしなことは起きません。エディタさん、内部で一体何をしているのでしょうか。しかし、いくらエディタの説明にそう書いてあるからと言って、マニュアルに記載されている計算とは異なる結果が実運用上出ているわけですから、大いに問題があると私は思います。
また、バックテスト時やデモ口座時は通常、口座縛りは効かないように作るものですが、それもエディタでは出来ないとの事。MQL4でしたら、「IsDemo==true」あるいは、「IsTesting==true」時に口座縛り部を回避させるだけ、ほんの数行書き加えるだけなのですが。
と言うわけで、デモで動かないのは氏がどうにかしてくれない限りこちらではどうにもなりませんので、せめて長期のバックテストだけはできるように、もう一つMT4をインストールしてリアル口座でログインし(口座が違うと動かない為)、そこにAlpariの長期ヒストリーをインポートしました。
現在のレバレッジで、どれくらいの設定なら破綻しないのかをこれから調べてみたいと思います。
2件のピンバック
【EA】NOS【ロット数】 – kazのアウトプットブログ
【EA】NOS(AUDNZD)【エントリーがありました】 – kazのアウトプットブログ