【EA】GINZO_System【その4:当時おかしいと思っていた点】

まずUSDJPYから。

Alpari 2000/1/1-2019/5/25 SP6 Commission500JPY徴収済

要点の拡大図

期間「1」の、2016-2017年にかけてのドローダウンに前例がありません。全体図からも明らかなように、2000年からずっと続けてきた安定した右肩上がりのグラフが崩れ、大きなドローダウンを喫しています。「明らかに様子がおかしい」です。但しこれは、2016年の前半に爆益期がありますのでその反動と考えるとまぁ稼いでいるからいいか、となるかもしれませんが、様子がおかしい事実は変わりません。その後、「2」の期間に平常運転に戻ったように見えましたが、2018年の中盤からずっと右肩下がりとなっており、またもや「明らかに様子がおかしい」という期間の真っただ中です。
そしてGINZO_Systemは運が悪いのか、2018年の4月頃が公開した時期と思われますので、良くある「公開と同時に右肩下がり」という状態に。これで信用しろと言う方が無理な話です。個人的にはUSDJPY版につきましては既に稼働しておりません。今後回復するとしても、賞味期限が切れたと申しますか、何かおかしくなってしまっている事は疑いようがないと思っています。

次に、EURUSDですがこちらはリリース後概ね好調で、逆にEURUSDがいなかったら今頃はGINZO_System全体を全く信用してなかったと思います。

次はEURJPYです。

Alpari 2000/1/1-2019/5/25 SP14 Commission500JPY徴収済

こちらもリリース(正確には分かりませんが2018年の4月頃かなと勝手に思っております)後しばらく停滞しており運が悪いと申しますか、GINZO_Systemにとっては不幸な期間だったと思います。全体的に見た場合に、「明らかに様子がおかしい」と言えるほどではなく、稼働をしない明確な理由が無い状態でしたが現在回復期にあります。GINZO_Systemの中では一番グラフが汚いですね。しかし、この「グラフが汚い」が逆に「不正を行っていない」ということではないのかと個人的には考えます。

では次に、GBPUSDです。

Alpari 2000/1/1-2019/5/25 SP15 Commission500JPY徴収済

要点の拡大図

GBPUSD版も何故か、リリースと同時にドローダウン期に突入しています。GINZO_Systemは呪われているのでしょうか?2018年末までは稼働させたり停止したりしてかなり悩んでおりました。なぜなら、ドローダウンの様子が、過去に一度だけ同じくらいの期間停滞していたことがあった為、「完全に様子がおかしい」とは言えなかったからです。但し、「1」の期間は取引数が少なく、そういう意味では明らかにリリース後の停滞期の様子とは異なっていました(上のグラフの横軸は時間です。取引数を横軸にすると2014年は取引数が少なくかなり縮まります)。つまり2018年は経験したことがない停滞期にあったのは確かです。ですが今は回復しており、危機を脱しました。

このように、GINZO_Systemにとって、2018年は未曾有の危機的な状況にあったと言えると思います。「今まで無かったことが起きた」と言う事は、賞味期限が近付いていると言う事かもしれません。ですが、今後どうなるかは誰にも分からないでしょう。EAは、疑ってばかりいては稼働できませんし、稼働しない限りは何も変わりません。どこかで決断するしかありません。

次回は、M1版について投稿させていただきます。

※本記事はGINZO_Systemの利用を推奨するものではありません。また、 2019年7月1日現在、筆者はGINZO_Systemを既に稼働停止しております。

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