【CGI】バックテストのlot数変換/通貨変換/手数料計算CGI

EAのポートフォリオを構築する際に利用しておりますCGIのご紹介です。
https://freeonline.jp/cgi/fx_lot_converter.html
こちらはQuantAnalyzer4で読み込めればそれで良い、といった程度の変換機能となっております。吐き出されたHTMLをそのままブラウザで表示しても、下部の取引記録以外の情報は変換前のもののままです。また、変換致しました取引記録の数値は特に丸めて桁をきちんと合わせたりはしておりません。QA4はMT4が吐き出したバックテストデータの取引の記録しか読み込んでいない、かつ、桁が丸められていない数値でも読み取ってくれますのでそのままにしております。

【出来る事】
・ロット数の変換(置換あるいは乗算)
・通貨変換
・手数料計算(ロット当たりの手数料が徴収されるFXのブローカーで成績がどのようになるのかを確かめられます)

この内、「ロット数の置換」はQA4でもできます。
QAの画面左のWhat If analysis

から、「Use x.xx fixed lots」を選択して「Size」にロット数を入力し、画面上の「Create What If alternative」を押すだけす。

通貨変換と手数料計算はQA4で出来るのか分かりません。どこかにそういった機能があるのかも知れませんが私は自分で作ったこちらのCGIで毎回変換してポートフォリオ構築に利用しております。

EAのポートフォリオを構築する場合は通貨を統一する必要がありますが、長期のバックテスト(私は2000年1月1日から行っております)は時間がかかりますので毎回差分を結合しております。この場合、例えばEURUSD用のEAを証拠金通貨JPYなどでバックテストしてしまいますと、その時々の変換レートでバックテストデータが固定されてしまいますのでいびつなデータになってしまいます。つまり、EURUSD用のEAでは、証拠金通貨を常に決済通貨であるUSDにしてテストを行っておく必要があります。同様に、USDJPY用のEAの場合は証拠金通貨を常に決済通貨であるJPYでテストを行っておく必要があります。ポートフォリオを構築するには、最終的にある一つの通貨に「その時の変換レート」で決済通貨を統一する必要があります。その為このような通貨変換ツールが必要となります。

バックテスト結合用の自作CGIも利用しておりますが、何故かオンラインでは動かず原因が分かりませんでしたのでご紹介はいつになるか分かりません。QA4でも結合は可能ですが、.sqa形式になってしまいますので必要な変換(QAではできないと思われる変換)を結合前に全て終えておく必要があり、個人的には融通が利きませんのでQAでの結合機能は利用しておりません。

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